トルコ語翻訳家のイスタンブル暮らし
トルコ・イスタンブール生活22年目、反抗期真っ盛り上の娘、生まれてからずっと反抗期の下の娘をかかえる働く母の日々の出来事や感じたことを綴ります。
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トルコ生活22年目の二人子持ちの翻訳家・通訳の日常生活と旅行の記録です。トルコ民家研究がライフワークです。



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オルタチギルが好き。
ortacgil1

先日かねがね行きたいと思っていた
Bülent Ortaçgilのコンサートに行ってきました。
私は20年来彼のファン。
本人も65歳と年季はいってます。
周りに好きな人が見つからず、
道連れいなくてなかなかコンサート
行けないんですよね。
さすがにひとりじゃね。
夜遅く始まるのもネック。
でももう子供置いていっちゃうもんね。

トルコのボブ・ディラン?みたいな彼は、
本当は化学エンジニア。
歌手とかシンガーソングライターとか、
そういうカテゴリーにはめられない、
現代の吟遊詩人です。

歌唱力といったら疑問ですけど、
語るような和みの歌い方です。
合間に聴かせる素朴なアコースティックギターの
美しいメロディーラインも魅力です。

ortacgil3

今回はBirsen Tezerという遅咲きの
実力派女性ボーカリストとと一緒のステージです。
伝統音楽出身だけど、ジャズもやる、
多彩な方です。

夏の風物詩、HarbiyeのCemil Topuzlu野外劇場です。

ortacgil2

なんか客の年齢層高い。

ほっとします~

ビュレント・オルタチギル氏は、
1971年に最初のレコードを発表しました。
それが、今でもCMソングに使われているこの曲。

「Yüzünü Dökme Küçük Kız‐顔をしかめないで、ちっちゃな女の子」

20年前、わたしはトルコの60-70年代の映画にはまっていて、
かたっぱしから観てたんですけど、
その中で「PisiPisi」という映画がありました。
今もう歳とっちゃってますけど、
Müjde Ar とKadir İnanırが主演で、
病気でどんどん子供に戻っていってしまう女の子の話。
その映画で使われていたのが、
今でも歌い継がれているこの歌です。
コンサートでも必ず歌います。

バンドの人たちの実力もすごいんですよ。
トルコ有数の名ギタリスト、
Gürol Ağırbaşのギターや
ドラムのソロコーナーがあって、
名人芸を披露してくれます。

もう誰かがUPしててくれてますね。


「Benimle Oynar mısın?‐ぼくと遊んでくれる?」
これをかけてると、下の娘が、
「Bu adam iyi kalpli adam, değil mi?
この人心がきれいな人だよね?」
と言います。
彼の人間的な魅力が歌う歌ににじみ出てくるんですね~

「ぼくが水だったら、火だったら、
空に浮かぶ太陽だったら、
しゃべれなかったら、
石だったら、
それでもぼくと遊んでくれる?
黙ってても、間違ってても、
口から出てくるひどい言葉だったとしても、
しゃべらないで、虜になってても、
それでもぼくと遊んでくれる?」


私の好きな新しめの曲。
「Hiçbir Zaman」
「きみ、お茶を火にかけてくれよ、
驚いたな、
この家はちょっと見馴れないところみたいだ。
そこに座れよ、
だれか音楽をかけてくれないかな。
でもそのあとは?
それか、もう2度とない。
だいたい言葉には鍵がかかっている。
話した、話した。すごく話した。
でも気づくと、まだなにも始めてなかった。
わかったけど、何も説明できてなかった。。。」


Sezen Aksuに多くの曲を提供した、
名編曲者,故Onno Tunçや、
数年前に亡くなった
やはり弾き語りの名手
Fikret Kızılokともアルバムを作っていました。
私の大好きなグループEzgi’nin Günlüğüの
ボーカリスト、Hüsnü Arkan、
独自の音楽性を持つグループBulutsuzluk Özlemi
民謡っぽいのもやるErkan Uğurとか、
去年だったか、亡くなりましたけど、
アラベスクの大御所Müslüm Gürsesにも
「Sensiz Olmaz」という大ヒットした曲を
提供していましたね。
こうしてみると亡くなった人ばっかりだな。

でも、若い子にも大人気のTeomanとも
コラボしています。Mor ve Ötesiもカバーしてます。

長い音楽生活の中ではブランクもありましたが、
ここのとこ、けっこう活動しています。

彼のような人には長生きして、
疲れている中年層をなごませてもらいたいな~

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トルコ伝統楽器・カーヌーンの日々
先週はトルコの伝統音楽になくてはならない「カーヌーン・Kanun」三昧の週でした。

パーカッション、マリンバ演奏者の鈴木未知子さんが、
わざわざカーヌーンのレッスンのためイスタンブルを訪れました。

2年ほど独学でカーヌーンを弾こうとがんばってらっしゃったそうです。

今回念願のレッスンです。私も昔ウードを習っていたことがある者として、
レッスンのお手伝い。

カーヌーンは24あるいは27弦(各弦は2本づつ)ある弦楽器の一種で、
10世紀にカザキスタンでFarabiという人によって発明されたと言われています。
中東全般に広まっています。

kanun

トルコの伝統音楽には音調の種類が無数にあり、
たとえば西洋音楽でいうドレミファの2音の間には9音あり、
(ファはもとから半音なので少ない)
それぞれの組み合わせによって名前がついたマカム・Makamが構成されています。
西洋音楽にある音でも出せるのが、NihaventやBuselikなどのマカムです。
これに対し、ピアノなどにはない音が入っているのが、
Hicaz、Uşşak, Kürdiなどのマカムです。

また、これらのマカムには短調、長調があり、
昔は病気治療に用いられていたそうです。
余談ですが、
音楽療法をやっていたオスマン時代の病院が博物館になっています。
エディルネにあります。

さて講師はイスタンブル工科大学コンセルヴァトゥワールの
若きカーヌーン奏者、セゼル・ユルマズ氏Sezer Yılmaz氏です。

lesson

音楽の専門家である鈴木さんでも苦戦しています。

こちらがセゼル氏の見本
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この日は基本的なテクニックを教えてくれました。
指先だけで弾かないこと、手首や腕全体を使うこと。
あまり右端ばかりを弾かないことなどなど。

こちらはおまけの演奏です。竪琴のような、うっとりする音色です。
テンポが速い曲で主役を演じるカーヌーンも、
彼の手にかかるとこんなにやさしく、しっとり。

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さて~、同じ週に日本のお琴奏者の末富敦子さんが、
イズミルのエーゲ大学コンセルヴァトゥワールのカーヌーン奏者
ハリル・アルトゥンキョプルHalil altınköprüさんと
和・土折衷の演奏会を開いてくれました。

末富さんはトルコが大変お気に入りの様子。
昨年からアンカラにお住まいで、演奏活動をなさっています。

こちらは琴とカーヌーンの荒城の月。
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琴だけのしっとりもいいですが、カーヌーンが華を添えていますね。

トルコの曲、こちらはNihaventマカムのHatirla sevgili(思い出して、恋人よ)

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会場だったイスタンブルの旧日本総領事館のロココ調の内装もすてきです。

有名なカーヌーン奏者には、ギョクセル・バクタギルGöksel Baktagir, 故人となってしまった ハリル・カラドゥマンHalil Karadumanなどがいます。
こちらでしっとりしてください。
http://www.youtube.com/watch?v=GqoVmsdk3HE


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あの声だ、トルコ!O ses Türkiye!
毎週月曜の夜にStarTVで「あの声だ、トルコ!O ses Türkiye!」という歌番組をやっています。

昨年もやっていましたので、これで2期目です。

優勝すると車がもらえますが、出場者はやはりプロデビューを念頭に置いている人たちです。

各地方での前予選の後、テレビでも放送される予選に出場します。

4人の審査員がいて後ろを向いています。歌が始まって気に入ればボタンを押して座っている椅子を前に回します。ひとりでも審査員が前に回れば、出場者はその審査員のグループに入って次の段階に進むことができます。数人が前を向いた場合は、どの審査員につくかは出場者が決めます。

審査員は以下の4人です。

ムラット・ボズ:若い女の子たちが失神するトルコのポップスター。コンセルヴァトゥワール卒でしっかりした音楽の基礎があります。昨年の優勝者は彼のグループから出ました。

ヒュルヤ・アヴシャル:80年代から今まで芸能界のトップを行く女優。テニス愛好家としても知られ、自分の名がついたテニスのトーナメントも主催。最近はもっぱらこういう番組の審査員ばかりやっているが、90年代には数々のヒット曲をとばした、れっきとした歌手でもある。トルコ伝統音楽系。

ムスタファ・サンダル:トルコで知らない人はいない90年代の大ヒット曲「Araba・車」の持ち主。数々のヒットを飛ばし、当時は一世を風靡した。現在はプロデューサー業が主。たまにCMに出るが、エンターティナーとしても有能な芸人。いつも的を得た評論をします。

ハーディセ:ベルギー生まれのトルコのポップ歌手。歌がうまいとベルギーで評判になってトルコへ。数年前のEUROVISIONに出場し3位に。英語の歌やダンスもやるので、主に英語の歌で出場する人を選ぶが、ときどき演歌系なども選んでいます。

4人の審査員がいて後ろを向いています。歌が始まって気に入ればボタンを押して座っている椅子を前に回します。ひとりでも審査員が前に回れば、出場者はその審査員のグループに入って次の段階に進むことができます。数人が前を向いた場合は、どの審査員につくかは出場者が決めます。

次の段階とは同じグループ内ほかの人と対決することです。

しかし予選を勝ち抜いて来た人たちはみんな半端じゃなく歌がうまいのです!
トルコ人が歌と踊りの民族だということを実感させられます。

こちらは英語の歌ですが、すごい熱唱ぶりです。

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ちょっと途中できれてしまっています。なぜか全部アップロードできません~
全部聴きたい人はこちらをどうぞ。
http://www.acunn.com/video/o-ses-turkiye/gamze-sargin-zeynep-topcugurler-duellosu/1188

結局左の黒い衣装の彼女が勝ちましたが、右のふくよかな彼女も捨てがたかった。
本当に聴きがいがありました。彼女たちはハーディセのグループでしたが、ハーディセ本人もびくりするほどうまい。
観客からアンコールがでてもう一回うたってました。

こういう対決を繰り返して、最終的に各審査員のもとには一人づつ残ります。その4人のファイナリストが最終対決をして、優勝者がきまります。歌う歌は審査員が選び、レッスンもしてあげます。

さて、昨年わたしが応援していたのはイブラヒム・シェヴキİrahim Şevki君でした。キプロス出身で男性なのにボーイズソプラノのような声も出て、オクターヴの幅が非常に広い人でした。残念ながら準優勝でしたが、早くプロデビューしてほしいです。

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やっぱり切れてしまうので全部はこちらで:
http://www.acunn.com/video/o-ses-turkiye/ibrahim-sevki-ask/506

これは女性歌手のセルタブ・エレネルSertab・Erenerの名曲、「Aşk」ですが、急にソプラノに移行する部分があって、かなりの歌い手でも、しかも女性でも難しいのに、彼は立派に歌い上げています。しかもセルタブが歌っているのと同じ歌じゃないみたいに聞こえるところがすごい。

さて、うまいといえば以前紹介した子供ののど自慢「君はまるで歌のようbir şarkısın sen」に昔出てた Şebnem Keskinです。当時13歳でしたが今は16歳になって、イズミルから芸術高校に進学するためにイスタンブルにきています。大きく成長して、さらにパワーアップ。このうまさを聞いてください~

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どうも1分までしかアップロードできないみたいなんですよね。
皆さん最後まできいてください、こちらで:
http://www.youtube.com/watch?v=XC0dLT2ITVM
生きていたらホイットニー本人もびっくりするほどうまいんです~

とにかくトルコには歌がうまい人が多くて、テレビの前で思わず手をたたいて拍手してしまう日々です。
「あの声だ、トルコ」毎週楽しみです。


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君はまるで歌のよう
 -君はまるで歌のよう-Bir Şarkısın Sen-という番組が毎週土曜日ATVであります。全国選抜で勝ち残った子ども達が自慢の歌を披露する番組です。出演することもたちには先生がつけられ、歌唱指導がされます。この子ども達がハンパじゃなくうまいのです!この夏に始まったのはパート2で、パ-ト1はたしか1年くらい前にやっていたと思います。そのときに出ていたŞebnem Keskin シェブネム・ケスキンという子が今は高校生になって、ますますうまくなっていました。彼女の得意ジャンルは英語の歌で、堂々とホイットニー・ヒューストンなどを立派に歌い上げます。今動画がUPできないのですが、あとでがんばってUPします。とにかくこの女の子の声量はすごいし、しゃべっているとおとなしそうなのに、歌い始めるとまるで人が変わったように熱唱するんです!地方からわざわざ芸術系の高校に入るために家族でイスタンブルに引っ越してきて、卒業後は外国に留学したいそうです。今はまだ16歳ですが、将来必ず大歌手になる器ですから、みなさん注目していてください!

さて、他の子供たちはというと、パート1ではシェブネムの英語の歌のほか、ポップやトルコ伝統音楽、民謡、黒海ダンス系、アラベスク(こちらの演歌ですね)とバラエティーに富んでいましたが、パート2の子ども達は民謡とアラベスクばかり。。。少しがっかりしました。英語の歌を歌う子がいましたが、まだ10歳とかで小さいし、シェブネムとは比べ物になりません。民謡、アラベスク系にはうまい子たちがいましたが、これから他のジャンルを歌う子が出てくることを期待します。ただこれは子どもが出演する番組なので、夏休みしかないかもしれません。パート1は学校がある時期になっていたのですが、急に打ち切りになっていましたから、きっと苦情がきたんでしょう。

bir sarkisin sen
この子は9歳で伝統音楽を熱唱。トルコの奥深さを感じさせてくれます。

歌系の番組といえばちょっと前までわたしが毎週たのしみにしていたーO ses, türkiye!- あの声だ、トルコ!-というのがありました。そこで決勝まで行って敗れたイブラヒム・シェヴキ İbrahim Şevki という人が男性なのにオクターヴの幅がすごく広くて感動しました。
動画はここで:
http://www.key-odemeleri.org/video/syiVhn-o-ses-turkiye-ibrahim-sevki-i-will-always-love-you-showtv-izle.html
あとオペラ系のメフメット& コライMehmet&Korayという二人組みも支持を得ていました。とにかくトルコには歌がめちゃくちゃうまい人が多い!

さて、この前のチャクルの続きですが、わたしの住むシシリ区にはEURO終了後大通りにこんな垂れ幕がかかっていました!「ありがとう、ジュネイット・チャクル!」
cakir

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