トルコ語翻訳家のイスタンブル暮らし
トルコ・イスタンブール生活22年目、反抗期真っ盛り上の娘、生まれてからずっと反抗期の下の娘をかかえる働く母の日々の出来事や感じたことを綴ります。
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トルコ生活22年目の二人子持ちの翻訳家・通訳の日常生活と旅行の記録です。トルコ民家研究がライフワークです。



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ユーロビジョン・アゼルバイジャン2012
              2012年のユーロビジョンで優勝したスウェーデンのLoreen.
          優勝したスウェーデンのLoreen。
                   
 5月26日は上の娘が通うイスタンブール補習授業校の遠足で、トルコの有名製菓メーカーülkerの工場見学に行きました。たくさんお菓子がもらえてうれしかったのですが、1日に何度も号泣発作を起こす下の娘も連れて行ったので帰りは疲労100%。それでもその日は年に一度のEUROVISION・ユーロビジョン・ソングコンテストの日。疲れた身体に鞭打ってテレビの前にスタンバイしました。
               ülker社のおみやげ
ülker社は気前がよくて、こんなかわいい箱でおみやげをくれました。まあるいçokomelは同社のロングセラー商品。

 1956年から行われているヨーロッパ圏のソングコンテスト・ユーロビジョンは、ヨーロッパ西側の先進国にとってはまり重要ではないようですが、旧東ブロックの国にとっては国をアピールする重要な機会です。今年は昨年の優勝国、アゼルバイジャンの首都バクーで行われました。毎年前年の優勝国で開催されます。アゼルバイジャンは世界的によく知られていない国なので、ここぞとばかりに大掛かりな舞台装置をつくってこの日に挑みました。出場者の紹介の前に通常はその国の風景が流れるのですが、今回出場国の紹介は一切なし。すべての間はアゼルバイジャンの紹介ビデオで埋め尽くされていました。それがよくできていて、本当に行きたくなるような画像ばかり。首都バクーも発展した大都会のようでした。笑えるのは、今経済危機でユーロ圏から外されようとしているギリシャからの出場者は、国から優勝するなといわれているとのことでした。優勝すると次の年自国でコンテストを行わなければいけないのに、ギリシャにはそれを準備する経済力がないのです。
 さて、肝心のトルコですが、Can Bonomo・ジャン・ボノモというイズミール出身のユダヤ系シンガーを送りました。変わった声の持ち主で、マントをまとった男性ダンサーとともに出場したジャンは、学生帽に大正時代の学生のようないでたちで登場、船を模したなかなかおもしろい振り付けでした。しかし変わっているといえば優勝したスウェーデンのLoreenの右に出るものはいなかったと思います。黒いシンプルな衣装でひとりで登場した彼女は、東洋格闘技を思わせる振り付けのダンスをしながら歌いました。途中から男性ダンサーが絡み、彼女を後ろから抱き上げてまるで後ろにジャンプしたかのような印象を与えました。声もよく伸び、髪型や服もオリジナリティーがあって、「その人そのもの」をよく感じさせるレベルの高いパフォーマンスでした。と、思っていたらどの国からも高得点を獲得しました。

ボノモのパフォーマンス 
トルコ代表ボノモのパフォーマンス  

ロシアのおばちゃんグループ
前代未聞ロシアのおばちゃんグループ。高感度N0.1で堂々の2位!

 得点は携帯電話からの投票を集計して行われます。自分の国には投票できません。投票数に応じて1点から12点までの点が加算されます。たいていは隣の国から最高点を獲得しています。やはり隣にはその国の人が多く住んでいるからなんでしょう。しかしトルコの場合となりは仲が悪い国ばかり。。。ギリシャやブルガリアなど、トルコ系住民もいますが、彼らからの投票ではせいぜい5点どまり。ムスリムの多くいる国からは受けがよくて、アルバニアでは3位で10点、マケドニアでは4位で8点、開催国アゼルバイジャンはほとんど言葉も通じる兄弟国のようなので1位で12点を獲得しました。西側でトルコ人移民が多いフランスからは5点、オランダからは8点獲得。トルコ人移民の多さで知られるドイツからも8点もらいました。しかしながらトルコは全体では7位に終わりました。というのは、こういったしがらみがある国以外から点がほとんどもらえなかったのです。1位になったスウェーデンはどの国からもまんべんなく点を獲得し、歴代最高の372点でダントツの優勝。しがらみのない国でも1位になったりしていましたし、誰が見てもこの結果はうなずけるものでした。2003年にトルコがSrtab Erener/セルタブ・エレネルで優勝したときも、しがらみのない国からも得点を得ていました。

                     ドイツからトルコへの得点
    トルコの頼みの綱、ドイツからの得点は8点。

 ほとんど歌は関係なく国に対する投票と言う感もありますが、やはりよいものにはしがらみを越えたものがあるんですね。でも2006年に優勝したフィンランドなんかはほとんど「ゲテモノ」の域に入っている、怪物マスクグループで、どうしてあれに投票する人がいるのかと思いましたけど、投票する人の年齢層には若い男が多いのかもしれません。
 ボノモは友好国で言葉も8割がた通じるアゼルバイジャンで厚い歓待を受けて下馬評も高かったのですが、7位は残念でした。せめてベスト5に入ってほしかったです。それにしても出場者の歌唱レベルがすごく高くてびっくりしました。みんな美空ひばり以上級です。こんなんで世界コンテストが行われたら日本はぜんぜんだめです。
 
 さて、来年はトルコも考え直して歌唱力重視で出場者を選んでもらいたいものです。
 
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テーマ:トルコ - ジャンル:海外情報


コメント
こんにちは、

こんな音楽の祭典があるんですねえ、
ロシアのおばちゃんたちのの写真のところで
微笑みました。

どこかYoutubeで映像がないかさがしてみます。
スウェーデンの人のより、おのおばちゃんたちの
を見てみたいです。
[2013/03/30 16:16] URL | arabianday #- [ 編集 ]

Re: タイトルなし
コメントありがとう、しかもこんな古いのを読んでいただいて。
ここで見れますよ。
http://www.youtube.com/watch?v=MUl6jHG_i04
[2013/04/03 21:06] URL | masalgibi #- [ 編集 ]


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