トルコ語翻訳家のイスタンブル暮らし
トルコ・イスタンブール生活22年目、反抗期真っ盛り上の娘、生まれてからずっと反抗期の下の娘をかかえる働く母の日々の出来事や感じたことを綴ります。
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トルコ生活22年目の二人子持ちの翻訳家・通訳の日常生活と旅行の記録です。トルコ民家研究がライフワークです。



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バロック音楽の夕べat notre dame de sion
軍事博物館の向かい、ジュムフリエット大通りにNotre dame De Sionというフランス系の学校があります。

1856年に11人の修道女によって設立された寄宿制の女子高校でした。その後寄宿舎は廃止になり、1996年からは共学になっています。アタテュルクの養女の3人がこの学校で学んでいます。

イスタンブルにはこのNotre Dame De Sionのような外国人によって設立された学校が数多くあります。

フランス系のものは、Saint joseph,Saint Benoitなどキリスト教宣教師たちによって創立された大変古い学校です。アメリカ人によるRobert Kolejiやドイツ、イタリア系の学校は比較的新しく、いづれもクリミア戦争前後に創立されているところを見ると、この戦争でいいかにオスマン朝に欧米列強の国々が関わっていたのかがうかがい知れます。

さて、話を元に戻しますが、この学校には小さなコンサートホールがあり、夏以外は無料でクラシックコンサートが催されています。
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月夜がきれい。しかも無料でうれしいですね~

photo+(11)_convert_20121220052106.jpg
コンサートホールの建物は多分あとから建てられたもので、歴史的建造物ではないと思いますが、こんなうふうに天井が十字ヴォールトのゴシック調につくられています。


9月末のオープニングには、有名ピアニスト、アンドレイ・ガブリーロフが来ました。
ストラヴィンスキー、ベートーヴェン、モーツアルトなどを披露してくれました。
photo+(13)_convert_20121220052309.jpg

協奏曲や交響曲のためのオーケストラには、Orchestra de sionというこの学校自前のオーケストラがいるんですね。
この日は日本語補習学校の講師もしているトロンボン奏者の塩島力さんも演奏していました。

12月初めには「バロックの日々」がありました。

photo+(10)_convert_20121220052027_20121220060009.jpg
フルート、チャンバロ、チェロ、オーボエの4人からなるグループ、Barokistの人たちです。
演奏中は写真を撮ってはいけないのでこんな写真しかなくてすみません。

演目はあまりなじみがない作曲家の作品もありましたが、バロック音楽なので曲調にはなじみがあります。
Fasch,Buononcini,Dreyerなど。もちろんバロックの大御所、バッハやビバルディもありました。

フルートの魅力がたっぷりのバロック音楽は癒しです~。普段はあまり演奏されないチェンバロの音色とばっちり溶け合っていて、大変満足しました。

このバロックの日々の最終日には、なんとスイス在住の日本人ピアニスト、脇田英里子さんが登場です。

この日のコンサートは脇田さんのチェンバロと、バロック時代の木製フルート、トルコ人フルーティスト、Nihan Atalayさんのトラヴェルソとのアンサンブルでした。

トラヴェルソの音色が聴けるめったにない機会です。
12122012728_convert_20121220064020.jpg


トラヴェルソはツゲや黒檀でできていて、金属製の現代フルートのようにたくさんのキーがあるわけではなく、6つの穴が開いているだけのシンプルな笛なのですが、演奏は大変難しいようです。

木製ですからそのぬくもりが感じられ、柔らかな音が出るのですが、普通のフルートよりやや音が小さく感じられました。

ヘンデルやテレマンなどの有名作曲家以外にはLaclairやForquerayなどの作品が演奏されました。チェンバロのソロもあって、たっぷり脇田さんの演奏を堪能できました。

小さいホールですから、演奏後も楽屋に行ってしまったりして、演奏者の方々に会うことができました。
12122012731_convert_20121220064647.jpg
こんな風に娘とツーショットも。
このように一流の人々と触れ合うと娘によい影響があるのでないかと期待しましたが、本人はまったく理解していません。

無料で誰でも気軽に行かれますので、プログラムをチェックしてみなさんも足を運んでみてください。Notre Dame De Sion Lisesiのホームページでチェックできます。


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コメント
こんばんは、初めまして。
私も先日、この学校の無料コンサートに行ってきました。
イスタンブルで日本語を教えているのですが、私の生徒がこの学校の別校舎でフランス語を教えていて、彼女から聞いて行ってみました。
広瀬悦子さんのピアノコンサートで、とても素敵でした。
また行ってみようと思っています。
[2012/12/26 04:30] URL | ゆかり #n5QuB4tQ [ 編集 ]

Re: タイトルなし
こんにちは!コメントが来たというメールに返信しましたが、
そうもそれではだめみたいですね。お返事遅れてごめんなさい!
最近行ってないけど、またそのうち行きます!もうすぐ上の子が受験なので
ご無沙汰してます。。。
[2013/04/03 21:34] URL | masalgibi #- [ 編集 ]


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