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トルコ語翻訳家のイスタンブル暮らし
トルコ・イスタンブール生活22年目、反抗期真っ盛り上の娘、生まれてからずっと反抗期の下の娘をかかえる働く母の日々の出来事や感じたことを綴ります。
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トルコ生活22年目の二人子持ちの翻訳家・通訳の日常生活と旅行の記録です。トルコ民家研究がライフワークです。



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ナポリ!
あけましておめでとうございます~

続きは年越してしまった。。。
今年もご愛読よろしくお願いします~

さて、秘蔵のイタリア旅行3日目はナポリです!
朝からヴェスヴィオス周遊鉄道に乗り込みます。
けっこう頻繁に出ていますけど、
観光客でいっぱいだから友人たちと固まって座りたかったら
目当ての時間より早めに行くことですね。

ヴェスヴィオス周遊鉄道

落書き芸術的だけど、なんかボロイ周遊鉄道。。。

とにかく1時間ちょっとでナポリ到着です。
ナポリの地下鉄はスリだらけときいたので、
乗らないでホテルまでがんばりましょう。。。

と思ったらやっぱり道に迷ってしまいました。。。
待ち行く人に尋ねますが、
なんとみんな全然英語をしゃべらない。。。
こっちが言っていることはわかるらしいんですが、
なにしろすべてイタリア語で返してきます。
荷物をずるずる引きずりながら歩き続け、
(地下鉄に乗るよりよっぽどあぶない???)
やっと大通りにたどり着き、ひたすら直進です。

しかし、すごい建物ばっかりですね。
イスタンブルにも世紀末建築はたくさんありますけど、
ナポリのは規模が違う!
みんな巨大です。
ナポリ建築4

ナポリ建築2

ホテルですけど、
イスタンブルでいうと観光の中心地スルタンアフメットみたいな、
ナポリのスパッカナポリ地区にとりました。
1泊しかしないし、歩いていろいろ回りたいから。
しかしすごい狭い路地にありました。
しかもここホテルなの???という入り口。

ナポリホテル3

Documani Hotel De Charmです。

中庭形式のヨーロッパの典型的なアパルトマンですね。
でもちょっと(つか、かなり)ボロい?
でもレビューにもそう書いてあったから臆せず上の階に向かいます。
この中庭を囲む建物の半分がホテルで、半分は普通の住居のよう。
ナポリホテル2

中は美しく改装されていました!
こちらはせり上がり天井になった、サロン。
ナポリホテル

ナポリ朝食

朝食はこちらでいただくのですが、
夕方にはピアノコンサートもやっていました。
うっとり。。。

外見とのギャップが楽しいですね。

有名な教会にも近いし、
なにしろメインの観光通りにすぐなのが便利。

ナポリホテル外
お部屋から路地の眺め。

コレグリアーノ
コレグリアーノ広場。
この広場からすぐのレストランで食べたニョッキが絶品。
このニョッキを生で売ってくれと頼んだのですが、
私たちが入ってから、この店にはあれよあれよと
次々客が入ってきて満員になり、
お姉さん忙しくなってしまったので断念。
でも外出たら露店ですぐ売ってました。

ニョッキ
店内また暗いからボケボケ。。。

スパッカナポリのメインロードにはお土産ものやさんがいっぱい。
マグネット
かわいいマグネット。1€。ソレントでは2,5€もしたのに、こっちのが安い!
レモンチェロ
南イタリア名産リキュール、レモンチェロ
パスタ
色とりどりのパスタ。

通り沿いの建物もいちいちバロック!
ナポリ建築1

ナポリ建築5


ナポリにもアマルフィで食べたスフォリアテッラの有名店があると聞いて行ってきました。
高級お洒落通りトレド通り近くにあるガレリアの中です。
ガレリア

マリーには人だかりが。
マリー

マリースフォリアテッラ

こちらは別の名物ドルチェ、ババ。
マリーババ

トルコにもサトウシロップ掛けのシャンババというのがありますね。
あれにそっくり。
でもこれは横に倒してあります。

そのままお散歩でプレビシート広場へ。
広場

どうやら何か薬のプロモーションがあったらしくて、
あたりには薬の紙袋が散乱していました。
まるでトルコの政党ミーティングの後のよう。
真新しい紙袋は、よく見るとかわいいデザイン。
たくさん拾ってきてしまいました。。。。

広場に面した王宮博物館に行きました。
スペイン統治時代の17世紀の王宮だそうですが、ブルボン家支配を受けたこともあると言うことです。
ナポリってイタリア人っぽい街の代表なのかなと思ったら、かつてはフランスやスペインの王家に支配されていたんですね。

内部はバロック、ロココな空間ですが、どこかアラビア風な感じも受けます。
王宮1
とにかくきらびやか。
href="http://blog-imgs-88.fc2.com/m/a/s/masalgibi/20160102050020e85.jpg" target="_blank">王宮2

王宮からの眺め
窓からはヴェスヴィオス山が。

そのまま海辺へ。
ヴェスヴィオス山を眺めながらひとやすみ。
ヴェスヴィオス
ちょっと雲かかってますけど。

サンタルチア

そこはかの有名なサンタルチア地区です。
すっごい建物がずらり。
ロータリーに合わせてカーブのあるアパルトマン!

すごいすごい。

と、あっけにとられていたら、
さっきひとやすみした海辺にせっかく買ったスフォリアテッラを忘れてきたことに気づきました!せっかく拾った紙袋も。。。

がび~ん。

しょうがなくもう一回買いに行ってしまいました。。。
次の日は日曜で休みだということなんで。

海岸通りのスーパーでしこたまワインや食材(特に豚もの)を
仕入れて、夕食はホテルの人おすすめの近くのレストランで。
おすすめっつか、同じ通りですぐ帰れるからですかね。
ナポリ物騒ときいていたけど、昼間は何も危ない目に遭いませんでした。
でも暗くなるとね。夕ご飯はだから近くで。

ナポリ夕食1
ホットスターターはズッキーニの花のチーズ詰め。
衣付けて揚げてある。チーズはモッツァレラかな。

ナポリ夕食2
巨大パスタがおいしかった!
次肉料理がきたけど、
やっぱりパスタがうまいですね。

さて~ナポリ最後の日はサンタキアラ教会へ。
ホテルから徒歩5分。

サンタキアラ2

サンタキアラ3
中庭のタイルが美しい。
中は撮影禁止なので、外だけ。

さて、空港に向かう前に昼に行列ができるというピッツェリア、
Da Micheleへ行こうとしていましたが、
半端に時間があるのでわたしはフニコラーレに乗って丘の上に行こうとしました。
しかし友人たちはもっと豚肉が買いたい~と言います。
しかたないのであとで待ち合わせることにして、
わたしはサクッと丘へ!

フニコラーレ

すごい勢いで歩いてフニコラーレのモンテサント駅へ!
小銭がなくて窓口でチケットが買えないので、
販売機で買ってフニコラーレに乗り込みました。
いくつめか忘れたけど、Morgehenという駅で降り、
高級住宅街っぽい街区を抜けていくと、
今は美術館になっているサンテルモ城へたどり着きます。
美術館に入る時間ないけど、
その高台からヴェスヴィオス山がよく見えるんです~

ヴェメロからのヴェスヴィオス

来た甲斐があった!

待ち合わせ時間に間に合わないから、
急いで道を引き返します。
更年期障害のホットフラッシュみたいに
汗だく!
ツアーじゃないのに、なんでこんな時間がないのかしら?
さて、ダ・ミケーレでは1時間くらい待つ覚悟で行きましたよ。
しかしホント、すごい行列!

ダミケーレ
整理券をもらってしばらく待っていましたが、
なんか全然入れ替わる気配なし。
店の外で一番前で並んでいる人に何番かきいたら、
35番でもう45分くらいまっているそう。
私たちは75番。
なぬ~?
一時間どこじゃないですよ、それじゃ待ち時間。
それじゃ飛行機に間に合わないよ。
しかたなく諦めて別の店に行くことにしました。
整理券は私たちより後に来た日本人の人にあげてしまいました。
地球の歩き方持ってたから日本人てすぐわかるわ。

マルゲリータ

しょうがなく入った店で、
マルゲリータ
注文しました。
汗だくでのどがカラカラだから、
ビールガブのみ。
でもピザおいしかったです!

さっさとホテルに帰ってタクシーで空港行きました。
ホテルを離れる直前に空を見上げるとすごいうろこ雲
うろこ雲

ホテルではトルコで言うfişっつんですか、
バウチャーみたいのに金額も書いてくれて、
ボったくられる心配もない。
確かネット情報で、空港や駅からのタクシーもfiş切ってるというので、
最初からタクシー乗ればよかったね。
最近はナポリもちゃんとしてるのかな。
メトロも載ればよかった。

空港でもピアノひいてました。
エスプレッソは1€。今までで一番安い~

なんかナポリは満喫しそこなった。
また来たい。


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テーマ:イタリア - ジャンル:海外情報


やっと南イタリアへ!
ものすご、お久しぶりです。
3か月以上もさぼってしまってすみません。
どうせ誰も読んでないし~なんてふてくされて
怠慢してました。。。
しかし先日友人に、
「ちょっと~、最近ブログ更新してないじゃないの~
XXさんもがっかりしてるわよ~」
と、言われてしまい、何人かは愛読者がいるんだわ ♡
と、やっと重い腰を上げることに。。。

ところで、トルコに住んでもう20年以上になってしまいました。
その間日本以外の海外旅行というのは、
ブルガリア、ギリシャ、ちょっと遠出でもマケドニアだけ。
バスで行ける同じとこ何度も行ってます。
ああ~有閑マダムの友人みたいにどっか(The 海外!ってとこ)行きたい!!!
でも子供の分も出すと高くつくけど、
一人分ならなんとかなるかな。
と、数年間温めていた秘蔵の企画!
は、イタリア旅行で~す!
(それでも3時間以内のフライトだから、ほとんど国内旅行とかわらないけどね)

トルコに住んでて、一回もイタリア行ったことないんですよ。
それで初めて行くイタリアなのに、
フィレンツェとかヴェニスじゃなくて、
いきなりナポリ、ソレント、アマルフィと南海岸なんですよ!
マケドニア人の友人がアマルフィ行ったと言って、
(40過ぎてて独身だから、しょっちゅうどっか行っている)
写真を公開してたんですよ。
それに魅せられちゃたの。
3人の女子(アラ50?)で行くことに!

今回の計画:3泊4日
1日目トルコ航空でナポリへ
そのまま空港発のバスでソレントへ
ソレントで2泊して、
2日目アマルフィにも足を延ばす。
3日目ヴェスヴィオス周遊鉄道でナポリへ。
ナポリ観光&スーパーで食材買い込みナポリ泊。
4日目夕方の便でイスタンブルへ。

ナポリ空港に着いてけっこうすぐめにソレント行のバスがでちゃうんで、
(Curreri viaggi社のバスhttp://www.curreriviaggi.it/eng/autolinee.html)
到着後すぐに外へ出ました。すぐ出るために持ち込み荷物だけにしてあったんですよ!
しかし、空港出口にはインフォメーションも何もない。
外人ばっかりうようよいて、空港係員は誰もいませんけど、
なんか嗅覚が働いて左の方に進むと、あった、あった、Curreri viaggiのバスが。
きいたら今すぐ出ると言うから急いで飛び乗りました!
でも、荷物をバスの下に入れるのに、一瞬誰もいないバスの横に置き去りにせざるを得ませんでした。ナポリは泥棒ばっかりときいていたけど、バスの係員はどこに?
バスの窓からハラハラして見守っていましたが、ちゃんと荷物はバスの下に収められました、ホ~
海岸を通ってソレントへ!

ナポリーソレント
道中の景色も見どころ!span>

「帰れソレントへ!」という歌がありましたよね。。。
これがパヴァロッティのパワフルな歌いっぷり
https://www.youtube.com/watch?v=vk5xIZrmbZU
南イタリアですね!
今回季節が悪くて行けなかったけど、

ソレントからすぐのカプリ島が舞台のİl Potinoという映画がありました。
実際の撮影は違う島でしたらしいですけど、南イタリアの島、
素朴さがよく表れてました。
チリを追われたパブロ・ネルーダの役を名優フィリップ・ノワレが演じてました。
(この名前を口に出すだけで、ニューシネマパラダイスを思い出しますね!)
それに主演俳優さん、撮影後すぐなく亡くなってしまったんですよね。

前置きが長くなりました。
さて、ここがbooking.comで予約した、
城壁内のホテル、Hotel Mignonです。
ホテルミグノン

かわいくて、おしゃれ。
でもいつもレセプションに人がいない。。。

これが次の日の朝食でした。
かわいくもりつけ。
トマトのみじん切りがのったトーストは、ナポリにもあったから、
このあたりでは普通なんですかね。
しかし、トルコの朝食に比べると野菜やチーズ、卵系が弱い。
ソレント朝食


ソレントに着いて最初に入ったお店で、一皿で生ハム一年分出てきたんで、
もう当分生ハムはいいです。
ところで、なんか一大観光地なんですね、ここ。
市街地の狭い路地はすてきなんですけど、
とにかく観光地的なお店がひしめきあっていました。。。
ソレント路地3

レモンが特産品で、レモンのリキュール、レモンチェロをさかんに売ってました。
レモン石鹸にレモンマグネット、レモンものでがんばってます。

みんなお店の前で客引きに余念がない。
日本人はぜんぜんいないけど、
中国人がいっぱい。
「帰れソレントへ!」のイメージだと、なんかこう、
壮大で風光明媚なところをイメージしてましたけど、
なんかちと違うかな。
しかし、お散歩途中にあった海岸の高級ホテルからは
風光明媚な景色が!
ソレント景色

でもまあ、フラフラするには楽しいとこですね。
リゾート地だから危なくもないし。

くねくねした路地を散歩するのは旅行の醍醐味。
ソレント路地1

ソレント路地2
不思議なマスクが外壁にかかっていました。

こちらが街の東側にある港です。
ソレント港

二日目はいよいよアマルフィへ!
昨日ナポリからのバスが着いた鉄道の駅前から、
Sitaバスという会社のソレルノ行きがけっこう頻繁に出てます。
(冬はそんなにないみたい。私たちが行ったのは10月上旬)
窓から見えるヴェスヴィオス山や断崖絶壁の風景を楽しみます。
道が狭いのでスリル満点。対向車とすれちがうのも一苦労です。
でもなんか天気が。。。
やっぱり予報通り雨になってしまいました。
絶壁ソレントーアマルフィ

道狭いのにけっこうスピード出すんで、
揺れるし、天気悪くて暗いから全然写真がうまくとれません。


1時間半くらいしてアマルフィに到着。
うう~、写真で見た景色は見れないかな?
友人たちはめんどくさいと言ってついてきませんでしたが、
わたしは遠景を見るために雨の中桟橋まで行きました。
やっぱり霧で丘の上までよく見えません。。。
アマルフィ遠景

アマルフィ桟橋
誰もいない桟橋。。。

さて、世界遺産アマルフィは中世に海洋共和国として栄えた町です。
こちらは広場に建つ、9世紀の大聖堂。

アマルフィ大聖堂1

直線的で積み木っぽい感じが一見ロマネスク風ですけど、
ビザンツ風のモザイクがファサードにあったり、
内部はバロックやロココ、ところどころイスラムっぽいところも。
このころはイスラム系の王朝がイベリア半島の方にまでできていましたから、
イスラムの影響も受けていてもおかしくないですね。
この中庭なんか、アルハンブラ宮殿ぽい!(トルコのイスラムとはちと違いますね~)
[天国の回廊]というのだそうです。
天国の回廊1

天国の回廊2
柱の間から鐘楼が。

これはこの大聖堂の守護神、聖アンドレアを祀った地下聖堂です。
すごいロココ調の装飾ですから、建設当時ではなくて17-18世紀につくられたものですか。

アマルフィ大聖堂3
こちらは大聖堂、ドゥオーモの中。
壮麗なバロック様式ですね。
アマルフィ大聖堂4

天井が素晴らしい。
アマルフィ大聖堂5

アマルフィ名産のコットン紙の博物館にも行きました。
博物館はイマイチでしたけど、記念にコットン紙の水彩用紙を買いました。

港から上へ上がるメイン通りにはお店がひしめきあっています。
名産のレモンもの。
レモンみやげ

坂の街ですから、魅力的な路地がいっぱい。
アマルフィ路地1

表通りのすぐ裏には面白いパッサージュが張り巡らされています。

アマルフィパッサージュ

狭い階段を上ると、また風情のある裏路地。
アマルフィ路地4

そんな一角にあるリストランテでピザを食べました。
アマルフィリストランテ
ピッツェリア Il Tiatro

表通りの土産物屋は英語が通じるのに、
ここはまったく通じない。
でもアツアツのピザは美味しかった!!!

アマルフィピザ

帰りに南イタリアの名物ドルチェ、スフォリアテッラを買いました。
中のカスタードも特産のレモン味。

アマルフィスフォリアテッラ

結局雨は止まず、帰りもずっと降っていました。
こんな天気なのにバスは観光客で満員。
3割くらいの人たちがポジターノで降りてきました。
断崖絶壁に家々が張り付いているポジターノ。
伊香保?

ポジターノ

ソレント最後の夜は予約しておいた、trip advisorで絶賛されているレストラン
Bagni Delfinoへ。

BagdiDelfino3

前の日に予約しておきました。

しかし、夜になって雨はほとんど集中豪雨に~
レストランは町の中心地から15分くらい離れた港の方にあるので、
ほとんど滝のように坂道を流れる雨水につかりながらたどり着きました。
これでまずかったら許さない~
前の日に入ったレストランも今日の昼もサラダが貧弱だったので、
イタリアはサラダはイマイチだということがわかりました。
サラダは頼まず、エビ、シーフードのリゾット、ボンゴレなどを注文。
足ビショビショのままですけど、
料理は全部おいしかった!魚介類のダシがよく出ています。

BagdiDelfino2

料理を堪能していると、豪雨がほとんど嵐に。。。
そしてついに停電です!
あ~、こんなんで帰れるんでしょか。
でも徒歩圏内だからなんとかなるかな、と思っていたら電気が来ました。
最後にスペシャルデザート、レモンケーキ。
特産のレモンリキュール、リモンチェロをきかせた一品です。

BagdiDelfino4

このレストランには大満足です。おすすめです!

ソレント夜
ボケボケでごめん。
だれか暗くてもばっちり撮れる小さいカメラは携帯おしえて~~~

帰り道。豪雨もおさまっていい塩梅でしたが、
ビショショになった靴はもう再起不能。。。

さて、次はナポリですけど、それはまた次回


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テーマ:イタリア - ジャンル:海外情報


イスタンブルからすぐ?のエーゲ海・アレキサンドロポリス
毎年一回は子供たちを海に連れて行きます。
今年はどこに行こうかな。
昨年は経済的に近場の黒海でしたけど、
(でも波が荒くて波打ち際で十分楽しかった)
今年はエーゲ海がいいな。
で、前にも何回か行ったことがある
国境越えてすぐ、ギリシャのAlexandropolisに行くことにしました。

dedeagac21

だって通関あわせても6時間弱だし、
Ayvalıkとかトルコのエーゲ海に行くより近いんですよ。
トルコではDedeağaç‐デデアアチと呼ばれています。
デデアアチを含むギリシャの東トラキア地域には
トルコ系住民がいまでも結構住んでいます。
だからトルコとギリシャの間にはバスの往来があります。
でも数年前までは観光でこのまちに来る人はほとんどいませんでした。
ギリシャ経済危機で安くなってるとかで、今はつめかけてるみたいです。

ギリシャ、こんなことになっていてみんな貧乏になっちゃったかしら、
なんて思われるかもしれませんが、
一人当たりの年間所得は2万ドル以上でトルコの2倍、
国民の8割は持ち家、
平均寿命も80歳(トルコは最近75歳まで伸びてるんですよ!)
公務員でも毎日3-4€のコーヒー飲んで、
週に2回はタヴェルナで外食できる身分です。
国は貧乏になったかもしれないけど、
個人はそう貧乏ではないようです。

とにかく、Metro turizmでバスのチケットを購入して、
オトガルに行きましたが、
バスがキャンセルになったというじゃないですか。
なぬ~?!?!?!
「心配するな、なんとかするから」
と言われて係員についていくと、
そこは同業者のKamil Koçの乗り場でした。
どうやらMetroのバスがキャンセルになると、こちらに振り替えしているようです。

とにかく無事バスに乗り、出発。
国境のİpsalaまでは4時間半くらいですか。
町中の渋滞さえクリアできれば、
途中ひまわり畑を通ったりするので
7月上旬から中旬ならキレイと思います。

dedeagac20
バスから撮ったからイマイチ

国境ではトルコ側、ギリシャ側と2回降ろされます。
国境にはメリチ川が流れています。
下の子の名前につけようとしてやめた川の名前メリチ。
ギリシャではエヴロス川と呼ばれ、
県の名前にもなっています。
ギリシャ側税関ではバスから荷物を下ろして
麻薬犬が検査しますけど、すぐ終わります。
ブルガリア国境の厳しさとは雲泥の差です。

さて国境を超えると1時間もしないで
アレキサンドロポリスについてしまいます。
ここがバスの発着場かよ?というような
カフェの前で降ろされてしまいますけど、
そこが海岸通りの始発点。
タクシーで今回予約しておいた
ビーチが目の前のホテルSanta Rosaに向かいます。
5ユーロで、降りるときにレシートくれます。
ああ、トルコみたいに見張ってなくていいから楽~

町の中心からは2㎞くらい離れてるんですけど、
ま、徒歩圏内かな?
普通の人は歩かないけど、うちの家族は歩きます。
夜に海岸通りがにぎやかでそぞろ歩きが楽しいんですよ。

dedeagac4

dedeagac3

さて、Santa Rosa Hotelです。
トリプルルームで88€
トルコよりは割高ですね。
バルコニーないのがちと、ですけど、
タオルや洗濯物は裏庭で他室の人たちと一緒に干します。

dedeagac24

とにかくビーチです~
サンチェアに寝そべって本を読んだり、
クロスワードパズルをするのが最高!
エーゲ海です!
水がキレイ。
藻がない。
遠浅。
波がない~

外からの客も飲み物を頼めば好きなだけいられます。
始めてギリシャに来た時、
周りの人がアイスコーヒー飲んでるのに、
アイスコーヒーというと通じなくて困ってましたけど、
今は知ってるもんね。
Frappeというと、
濃いコーヒーに氷を入れたのが出てくるんですよ。
このほかにCredoとかいうのもあって、
それはフラッペチーノみたいなやつです。

それから、浜辺でごろごろしていると
トウモロコシとかいろいろ売りに来ます。
今回虜になったのはフワフワの巨大ドーナツ。

さあ~夜は町中に出てご飯食べましょう。
2㎞の道のりを歩きますよ、街道に沿って。

dedeagac23

みんな楽しそう~
海岸通りは縁日みたい。
人口7万人のこの町の人口が全部来ちゃってる?
とても経済危機になっている国とは思えません。
みんなワハワハでビールのんで楽しくやってます。
サッカーの試合にも夢中。
dedeagac10

dedeagac17

海岸に席を並べているレストランでエビのから揚げ。
幸せ~

dedeagac26
暗くなってきたのでブレてます。


だけど、上の娘が魚介類を食べないので、
キョフテを頼んでやらねばなりません。
それが余計な出費~
この人が魚介類食べれば、
私ももう一種類食べれるのに。

dedeagac22

このタベルナ気に入っちゃったので、
最後の日にもう一回来て
エビのトマト煮食べました。
幸せ~

ちなみにギリシャでは注文を持ってくるのと同時に
レシートも持ってきます。
dedeagac16
追加を頼むとまた追加の分もまた持ってきます。
ボラれる心配が少ない。

ちなみに中日にはトルコ人の間で話題の
Nisiotikoという店に行きました。

dedeagac9

ちょっと高級そうな感じ。お洒落~
トルコ人がつめかけているだけあって、
メニューにトルコ語が書いてあります。
一杯食べたいのに、上の子が魚介類食べないし、
下の子は小さい魚がいいとうるさいので、
イワシフライとキョフテをとってやらなくてはならない。
タコとイカが食べたかったのに、
イカは断念してタコたのみます。

dedeagac27

ビールとタコで幸せ~
でも案の定、イワシ残っちゃいました。。。

さて、以前はまちから10㎞先の
Makri 郡Agia Paraskeivの海岸に一件しかないホテル、
Hotel Klioに泊まってましたけど、
まちから帰りのバスが9時20分に終わってしまって
夜のそぞろ歩きが楽しめないので今回はパス。
でも、そこも海がキレイだから日帰りで行きます。
まちなかのスタンドでバスのチケットは
市内バスチケットとは別で港の方で売っていると言われました。
つか、タバコスタンドの店員が
そういうことを英語で説明できるってのがすごい~
トルコでは有り得ない。

徒歩で30分歩いてホテルに帰りますが、
7歳の下の子は文句も言わずに感心しますね。
次の日ホテルの斜め向かいの
スーパーでチップスなど買い込んでから
スーパーの前にあるバス停からAgia Paraskiev行きに
乗り込みます。
降りるのは終点。
dedeagac11

終点には多分このバス停の名前になっている聖パラスケヴィの協会があります。
dedeagac14

dedeagac28

3年ぶり?にきたら、
海岸前のカフェが垢抜けた感じになっていました。
前は毎年キューバ人の巨乳ちゃんが働いていた。
きいたら経営者が変わって、
メニューもギリシャっぽいのはなくなったということです。。。
昼は魚介類が食べられない。。。

dedeagac13

dedeagac12

海は相変わらずキレイです。
物売りが続々来ます。
ギリシャ人がみんな持っている
巨大布団ばさみみたいなのを買います。
これでビーチタオルをチェアにとめるんです。
それから初自撮り棒もかっちゃいました。
ここも飲み物を頼めば好きなだけいられます。

さて、最終日は昼に
ホテルをチェックアウトしてから、
前述のタヴェルナでエビを食べ、
それからいつも港の近くのサンドイッチ屋で
ソーセージサンドを仕入れてバスに乗り込みます。
(豚の~)
ひとつ1ユーロですよ!(写真は3つ)
dedeagac19
Hotel Erikaの通りを入ったところにある、Kanavidisという店です。

しかしタヴェルナでゆっくりしすぎて
あんまり時間なくなってきました。
上の子が頭が痛いというので、
港近くのカフェに子供たちと荷物を置いて、
このサンドイッチ屋に買い出しに行き、
(なんとトルコ語パンフレットが用意されていた!)
表通りに出て薬局に駆け込んで
鎮痛剤を買って戻ってきました。
40度もある日で汗だく。

dedeagac18

この港にイスタンブル行きのバスが来るんですよ。
他の人、よくわかりますね、ここがバス停だって。
何の標識もない木の下で待っています。
30分遅れでバスやっと来ました。
外40度ですからあんまり冷房もきかない。
ギリシャ側の通関のところでバスは30分くらい止まってくれます。
国境の免税品店がいいんですよ!
かねがね欲しいと思っていたLancom のTeint Miracleが36€でした。
日本で5800円だから千円以上安い!

さて、楽しくておいしかった旅の余韻に浸りながら
イスタンブルのオトガルに帰ってきました。
疲れたからもうタクシーで帰っちゃおう~
ところが、通常30TL以下のうちまで、
「お宅までだったら60TLだ~」
とタクシーに言われ、超ムカついて地下鉄で帰りました。
Welcome to TURKEY~

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テーマ:海外情報 - ジャンル:海外情報


病魔シリーズ 耳
ついに空爆、始まってしまいましたね。。。
これでトルコは一挙に渡航禁止地域にされてしまうのでしょか。
国境以外は普段と変わりないですけど。
先日国内のISとPKKを一斉取り締まりしましたから、
もしろ以前よりテロの可能性が減って安全?とも思いますけど。
つか、なんでもっと早くから厳しく取り締まりしないのかなとも思ってましたけど。

それはさておいて、
先日、耳の中でカサカサいう音が聞こえてきました。
唾を飲込んだり、あくびをしたりすると、
「カサカサッ」
という音がします。
何か動きがあるとするので、
物理的な要因だと思いました。
インターネットでいろいろ調べましたが、
「耳垢が溜まっている」
「虫が入っている」
「耳をかきすぎで鼓膜が傷ついている」
など、など、
いろいろなことが書いてあります。
聴力には異常がないように感じたので、
「髪の毛が入っちゃったのかしら~?」
3日しても治らないので、
怖くなって病院に行きました。

でもきっと大したことないと思い、
私立病院で診察料を払うのはイヤダ~
から、
友人にきいたバルタリマヌ国立病院の
分院外来を希望したら、
すぐに予約がとれたんですよ。
182番ですべての国立病院の予約が取れます。
トルコの保険SGKに入ってますから診察は無料です。
地下鉄Levent駅近くにある、
Baltalimanı Kemik Hastanesi Levent Semt Kliniği。

levent poli3

levent poli2

思ったよりすいてました。
ラマザンのせいかな。
新しいからキレイ。
受付でバーコードをもらって待っていると、
なんと予約時間より2分も前に順番が回ってきました!

順番が来ると
ドクターの部屋の前のモニターに、
名前が出るんですよ。
便利な世の中になりました。

levent poli1

耳鼻科のドクターは百戦錬磨とおぼしき、
白髪のベテラン。
耳鏡で耳を見てみましたがなんともないとのこと。
耳垢もなし。
そりゃそうです、ほとんど毎日のように耳掃除してますから。
わたしは耳掃除が大好き。

次に取り出したのは、
時代劇の十手のミニ版みたいな道具です。
その十手を自分の膝でチ~ンと打ってから、
わたしのみけんや耳の下にあてて、
「どっから音が聞こえる?」
ときくんです。

その結果、
「鼓膜の奥の管が詰まっっちょる!」
と言われました。
おそるおそる
「老化現象でしょうか~?」
ときくと、
「それは関係ない!」
とはっきりと言われ一安心。

鼻をつまんで「アップっプ―」する
体操?をしろと指導され、
点耳薬と点鼻薬、飲み薬も処方されました。
しかし、待ちきれずに帰りの道すがら、
2,3滴たらしてみましたら、
すぐ治っちゃったんです~!

levent poli4
右が点耳薬、真ん中が飲み薬、左が鼻スプレーです。
スプレーは鼻かぜのときもよく処方される炎症止めですね。
飲み薬も鼻を通す作用があるものです。

こんな簡単なことで治るのか。
やっぱ高い私立病院行かなくてよかった。

その後、スイスの山に行ってから耳が聞こえなくなったという
人につきそって病院に行きましたが、
その方の耳は鼓膜の奥に水が溜まっていました!
やはり鼓膜の奥の管が詰まっていて、
その管は鼻につながっている管なので
鼻から攻撃するといって、こちらでもIladinが処方されました。

そういえばうちの下の子も耳が痛いとかいって、
耳鼻科に駆け込むと、
必ずと言っていいほど鼻が詰まってます。

耳と鼻って、すごい密接な関係なんですね~

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おめでとう!アルダ!
打ち消し文ガラタサライが生んだ
Arda Turan-アルダ・トゥランが、
ついに世界にバルセロナの一員になりました!
これはすごいことですね!
arda

今までトルコ人でレアルのメスット・オズィルとか、
ボルシア・ドルトムントのヌーリ・シャーヒンとか、
有名クラブに入った人はいましたが、
みんなドイツ生まれのドイツ育ち。

古くは50年代のフェネルバフチェ伝説GK
レフテル・クチュックアンドンヤディスという
ビュユック・アダ出身のルムの選手が
フロレンティーナに、
(1958年のワールドカップメンバーでした!)
60年代ガラタサライ伝説の10番メティン・オクタイが
パレルモにいたことがありました。

もう10年以上も経ちましたけど、
2000年のUEFAカップ(当時はそういってましたね)
でガラタサライが優勝した直後は、
あのハーカン・シュキュルやエムレ、オカンが
セリエAのインテルに移籍し、
エムレはその後結構活躍してました。
彼らが「純粋トルコ産」で
海外で活躍した久々の世代かな。
以後あんまり上位クラブじゃないけど
行った人はいることはいましたけど、
パッとしないまま終わってましたね。

例外、トゥガイ・ケリムオウルという選手は、
グラスゴーレンジャーズの後ブラックバーン・ローバースで
9年プレーして、2009年に39歳で引退したMFでした。
自己管理がしっかりしていたので、この年齢まで
やってこれたんですね。落ち着いていて機転が利く
プレーぶりで、チームのまとめ役として慕われていました。
10年以上のプレーヤーでないと
引退試合してもらえないということでしたが、
最後の試合にはトゥガイのお面とトルコ国旗を持った
サポーターがつめかけたそうです。

アルダに話を戻しますけど、
彼はイスタンブルでもブルガリアや旧ユーゴからの
トルコ人移民が多い地区で生まれました。
彼の家族ももとはエディルネ出身。
8歳から地元クラブでプレーし、
12歳からガラタサライのジュニアユースに移籍、
16歳でAチームに抜擢されて、
スーパーリーグデビューを果たしました。
左サイドハーフが基本ですが、
右サイドやトップ下もこなす器用な人です。
なにしろボールの扱いが並はずれてうまい~
こちらのビデをを見てもらえればわかります!

https://www.youtube.com/watch?v=N7Xl5ywZ910

脚が短いのがかえってよいのかな?
ボールに吸い付くような脚の動きが名人芸ですね~

ガラタサライでめきめきと頭角を現し、
チャンピオンズリーグでも大活躍。
22歳でキャプテンになって、
10番を担うようになりました。

そして2010年にラ・リーガのアトレティコ・マドリッドに移籍!
以前にもラ・リーガには
GKのルシュトゥがバルサに移籍したことがありましたが、
いつもベンチを温めていて、全然出場でききず、
結局トルコに帰ってきたということがありました。
そうならなきゃいいな~と思っていましたが、
アルダは違いました!
すばらしいアシストと得点力でチームを
リーグ優勝のみならず、UEFAリーグ優勝へと導きました。
昨年などはチャンピオンズリーグでのセミファイナルで得点し、
チームの決勝戦出場に貢献しました。

今回バルサ移籍で地元バイラムパシャ市民は大喜び!
実家がある通りの名前も
「Arda Turan通り」と改名されるくらいの大騒ぎです~

自身が陶酔している
イエニスタイニエスタを超えられるプレーヤーになれるかな?
(いつも「イエニスタ」って間違えて言いそうになる)
今期の活躍が楽しみです! 

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テーマ:サッカー - ジャンル:スポーツ


オルタチギルが好き。
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先日かねがね行きたいと思っていた
Bülent Ortaçgilのコンサートに行ってきました。
私は20年来彼のファン。
本人も65歳と年季はいってます。
周りに好きな人が見つからず、
道連れいなくてなかなかコンサート
行けないんですよね。
さすがにひとりじゃね。
夜遅く始まるのもネック。
でももう子供置いていっちゃうもんね。

トルコのボブ・ディラン?みたいな彼は、
本当は化学エンジニア。
歌手とかシンガーソングライターとか、
そういうカテゴリーにはめられない、
現代の吟遊詩人です。

歌唱力といったら疑問ですけど、
語るような和みの歌い方です。
合間に聴かせる素朴なアコースティックギターの
美しいメロディーラインも魅力です。

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今回はBirsen Tezerという遅咲きの
実力派女性ボーカリストとと一緒のステージです。
伝統音楽出身だけど、ジャズもやる、
多彩な方です。

夏の風物詩、HarbiyeのCemil Topuzlu野外劇場です。

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なんか客の年齢層高い。

ほっとします~

ビュレント・オルタチギル氏は、
1971年に最初のレコードを発表しました。
それが、今でもCMソングに使われているこの曲。

「Yüzünü Dökme Küçük Kız‐顔をしかめないで、ちっちゃな女の子」

20年前、わたしはトルコの60-70年代の映画にはまっていて、
かたっぱしから観てたんですけど、
その中で「PisiPisi」という映画がありました。
今もう歳とっちゃってますけど、
Müjde Ar とKadir İnanırが主演で、
病気でどんどん子供に戻っていってしまう女の子の話。
その映画で使われていたのが、
今でも歌い継がれているこの歌です。
コンサートでも必ず歌います。

バンドの人たちの実力もすごいんですよ。
トルコ有数の名ギタリスト、
Gürol Ağırbaşのギターや
ドラムのソロコーナーがあって、
名人芸を披露してくれます。

もう誰かがUPしててくれてますね。


「Benimle Oynar mısın?‐ぼくと遊んでくれる?」
これをかけてると、下の娘が、
「Bu adam iyi kalpli adam, değil mi?
この人心がきれいな人だよね?」
と言います。
彼の人間的な魅力が歌う歌ににじみ出てくるんですね~

「ぼくが水だったら、火だったら、
空に浮かぶ太陽だったら、
しゃべれなかったら、
石だったら、
それでもぼくと遊んでくれる?
黙ってても、間違ってても、
口から出てくるひどい言葉だったとしても、
しゃべらないで、虜になってても、
それでもぼくと遊んでくれる?」


私の好きな新しめの曲。
「Hiçbir Zaman」
「きみ、お茶を火にかけてくれよ、
驚いたな、
この家はちょっと見馴れないところみたいだ。
そこに座れよ、
だれか音楽をかけてくれないかな。
でもそのあとは?
それか、もう2度とない。
だいたい言葉には鍵がかかっている。
話した、話した。すごく話した。
でも気づくと、まだなにも始めてなかった。
わかったけど、何も説明できてなかった。。。」


Sezen Aksuに多くの曲を提供した、
名編曲者,故Onno Tunçや、
数年前に亡くなった
やはり弾き語りの名手
Fikret Kızılokともアルバムを作っていました。
私の大好きなグループEzgi’nin Günlüğüの
ボーカリスト、Hüsnü Arkan、
独自の音楽性を持つグループBulutsuzluk Özlemi
民謡っぽいのもやるErkan Uğurとか、
去年だったか、亡くなりましたけど、
アラベスクの大御所Müslüm Gürsesにも
「Sensiz Olmaz」という大ヒットした曲を
提供していましたね。
こうしてみると亡くなった人ばっかりだな。

でも、若い子にも大人気のTeomanとも
コラボしています。Mor ve Ötesiもカバーしてます。

長い音楽生活の中ではブランクもありましたが、
ここのとこ、けっこう活動しています。

彼のような人には長生きして、
疲れている中年層をなごませてもらいたいな~

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